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  • 理論の米国と精神ベースの日本のイノベーション  (2014年4月25日 )

      イノベーションの知見を調べていて、米国と日本でイノベーション研究の違いに気づきました。

      米国の書では、代表的な「ビジネスモデルイノベーション」(ラリー・キリー)、

      「ビジネスモデル・ジェネレーション」(アレックス・オスターワルダー&イヴ・ピエール)、

      「イノベーションのジレンマ」(クレイトン・クリステンセン)などからみると、

      成功事例からイノベーションの要素を見極め、イノベーション発生のパターンを整理しています。

      BSCやCOBITの記述でも同じでしたが、演繹的な論理体系を作ろうとしています。

      イノベーションを個々人が実践できるようにするためのルーチン化、パターン化です。

     

      一方、日本では野中郁次郎先生を中心にイノベーション関連の本が多く出ていますが、 

      精神的面が強く出ています。

      例えば、人々が共感・共鳴・共振する価値観(共通善)が前提にあり、

      共通善に対する「想い」をもった集まり(場)がイノベーションの発想を得ると言います。

      「3人寄れば文殊の知恵」です。

      米国の個人力をベースにしてますが、日本では集団力ベースの捉え方が見えます。

      共に面白いのですが、米国の分析力を参考にして、日本的なアプローチを活用すれば、

      さらに有効なアプローチが出来そうに思います。「やってみようかな?」と思いました。 


      (有)情報戦略モデル研究所(ISM研)

      ITコーディネータ協会認定 研修実施機関
                代表  井上 正和 
           http://www.ISM-Research.com/

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