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  • ドイツに負けていない日本  (2014年10月 5日 )

      8月13日の日経新聞に掲載された「ドイツに負けた日本」で政治経済共に日本は完敗という記事。
      いつもの変なインテリの一方的な記事だなと思ってましたら。
      やはり、反論を森氏が紹介してくれました。匿名の方ですが、掲載します。

      一読の価値があります。
      「戦後日本がドイツに負けていない点をまとめてみました。」から始められています。

      1. 近隣諸国との関係:
       中国と韓国との関係は未だ良好ではないが、その他の東南アジア諸国
       特に現在のASEAN諸国やインド、パキスタン、スリランカ、モンゴルとは大変良好関係である。
       日本が戦後賠償の形でインフラ支援を行い、それがアジアの復興に役だった。
       中国と韓国は日本がインフラに貢献した事を国が秘密にしていた為、
       庶民が自国の力で躍進したと誤解している所にある。
       現在の北京空港のインフラは日本の資金によるもの。
       1980年代の北京空港はひどいものだったそうです。

       また、韓国の漢江(はんがん)の奇蹟も日本の戦後賠償の支援によるインフラ整備と
       戦前の日本政府のインフラ支援によるもの。その事実を韓国の方は知らない。
        中国が現在アフリカにインフラ援助をしていますが、これは日本の東南アジアへの
       戦後のインフラ支援を真似したものです。

      2. メルケル首相の外交:
       メルケル首相は東ドイツ出身の為、ロシア語はネーテイブレベルで話せます。
       その為、プーチンさんとはさしで話しが出来ます。
       ドイツはロシアからの安いガスに依存している事もありロシアに対して大胆な手が打てません。
       また、ドイツは安いユーロによって大変な利潤を手に入れたのにもかかわらず、
       ユーロ救済が後手後手にまわり、ユーロ復活での主導的立場を取りませんでした。
       日本はタイと韓国を襲ったアジア通貨危機の際に、速やかに資金援助をして、被害を最小限にしました。

      3. 安倍首相と中国・韓国の関係:
       最近日本のマスコミも中国や韓国の内政のつまづきから両国が法治国家ではなく人治国家であり、
       国としての体をなしていない事が分かりました。
       現在韓国や中国は、韓国は不況対策、そして中国は環境対策で日本の手が必要との認識を
       強くしており、今までの反日のスタンスを人民に気が付かれない形で修正しております。
       人治国家では「ヤクザの論理」で動いている部分があり、「あやまれば損」で、
       色々な名目で金を要求されます。靖国を含め両国がねらっているのは戦後の日本悪人論に
       伴う永久賠償の継続です。

      4. ドイツ国内の問題:
       ドイツは本当の意味の「心の統一」が実現しておりません。
       東ドイツ出身の方々特に年配の方は英語が出来ません。
       西ドイツ出身の方々はいち早く英語をマスターし、ドイツ企業の国際化に努めています。
       その為、ドイツ企業でも社員の方はEU国内出身の方が多くなっています。
       その流れに東ドイツ出身の方は遅れております。
       また、現在東ドイツ出身者が設立した会社で世界的な知名度のある会社はありません。
       日本は天皇制の維持による為、国として永続性と国民意識が高く、
       明治維新の際の「会津と薩摩」と言った悲劇もありましたが、日本人であると言う意識は高いと思います。
       それは中央集権国家である点が強いと思います。ドイツは地方自治が強い為、
       ドイツ人である前にその州の州民であり、かつ現在の若い方はEuropean(ヨーロッパ人)
       である意識が高くなっている気がします。

      5.ドイツ車の問題点:
       ドイツ車は電気系統が弱いと言う問題がありました。それは今日も直っていません。
       高級車でもアウトバーンで急に止まる事があります。電気系統の問題が多い様です。
       日本でベンツのステータスが高いのはヤナセが日本に入ったベンツの全ての品質チェックをして、
       特に電気系統を全てチェックして日本車並みの品質を維持している点が多いと思います。
       ドイツでは圧倒的にBMWのステータスが高いままです。
       また、ドイツ車は高品質な高級車を安く作る事が出来ません。トヨタのLexusが米国で実現した、
       高級車を安く作るシステムは「Lexusショック」としてドイツ自動車業界を震撼させました。
       トヨタの品質づくり、電気系統を含んだ擦り合わせのノウハウは、ドイツ企業は越えていません。
       これは売上や利益率でみると素晴らしいドイツ自動車業界では知られている大きな課題です。

      6. ドイツは電気メーカーが弱い:
       ドイツを代表する電気メーカーは下記で、日本の部品メーカーを含む層の厚さにはかないません。
       かつ、ドイツブランドであっても資本は海外の場合が多く、純粋なドイツ企業が少なくなっています。
       例えば、ブラウンはP&Gグループ傘下です。

        シーメンス (SIEMENS)
        ブラウン(日本ではコーヒーメーカーやシェーバーなどで有名)
        ミーレ
        リープヘル(建機主体だか家電製品も製造)
        オスラム
        グルンディッヒ
        ケルヒャー
        コンチネンタルAG
        テレフンケン
        ロバート・ボッシュGmbH     http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E6%A9%9F%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC

      7. ドイツには戦後優秀な映画監督が減って、世界的に影響を与える映画が作れなくなっている。
       1920年代を含めてドイツには優秀な映画監督がいましたが、第一次世界大戦後多くの
       映画監督がアメリカンに移民しました。
       1930年~40年代においてアメリカ映画が黄金時代を迎えるのはアメリカに移り住んだ
       ドイツ人監督の影響が多いそうです。日本は戦後世界の映画監督に影響を与える
       多くの作品を残しました。

      8. ドイツは優秀な建築家が減って、世界的なコンペに勝てる才能が減っている。
       現在日本は世界的な建築家が数多く存在し、建築家が日本の輸出品になっている。
       建築家のノーベル賞と言われる「プリツカー賞」を受賞しているのは、
       米国について日本が2位であります。

       Quote:  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%84%E3%82%AB%E3%83%BC%E8%B3%9E

       プリツカー賞 (The Pritzker Architecture Prize) とは、アメリカのホテルチェーン
       「ハイアットホテルアンドリゾーツ」のオーナーであるプリツカー一族が運営するハイアット財団
        (The Hyatt Foundation) から建築家に対して授与される賞である。
       1988年、ニューヨーク・タイムズの記事が、「建築家にとってこの賞は、
       科学者や作家たちにとってのノーベル賞のようなものだ」と書いて以降、
       「建築界のノーベル賞」と紹介されることもある。

      9. ドイツは料理がまずい。
        ミシェランの星付レストランの数を含め日本が圧倒しています。

      10. ドイツには本当の国際都市がない。
       日本は東京があり、ロンドン、パリやニューヨークの様な国際都市の感性がありますが、
       ドイツの主要都市である、フランクフルト、ベルリン、ハンブルグ、ミュンヘンでも
       ロンドンやニューヨークの様な文化的魅力がありません。
       どちらかと言うと政治や経済の中心と言った側面を感じます。

      11. 日本は音楽市場で世界トップ
       CDの売り上げを含め日本は世界最大の音楽市場。アメリカもドイツもかないません。

      12. ビールメーカーで世界的企業がいない。
       ドイツは自国で完成させたビールを世界企業にする事ができませんでした。
       現在ドイツの大手ビールメーカーを資本参加させているのがAnheuser Bush InBevグループ。
       ドイツ人はあれはブラジルの会社だと言っています。InBevにはブラジル資本が入っているからです。
       日本はアサヒやキリン等の企業がヨーロッパでも自分のブランドでビールを生産しています。
       ドイツは委託生産が多い。

       アンハイザー・ブッシュ・インベブ (Anheuser-Busch InBev)    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%B3%

    E3%83%99%E3%83%96

      http://en.wikipedia.org/wiki/Anheuser-Busch_InBev

      
      日本では、反日的意見や自虐的意見があたかも正しい意見のように教えられてきた経緯があります。
      最近、かなりの方がそこに気づきだしていると思います。少なくとも、
      日本の良い面をもっと強調したいものです。

      そうしないと、子供たちが日本人としての誇りを持てないと思います。     

     

     【新しい試み】   

      1.「イノベーションの主要知見と戦略を知るコース」を平成26年8月から開催 
        こちらです⇒ http://www.ism-research.com/course/mgmt-it-course/mc30-it-1.html

      2.本間氏が共著で 書名:「超高速開発が企業システムに革命を起こす」(日経BP社)を発売
        こちらです。⇒ http://ec.nikkeibp.co.jp/item/books/P96270.html

      3.「ITコーディネータ試験対策本」を平成26年4月25から発売しました。
        こちらです。⇒ http://www.ism-research.com/itc/ititcpglver20.html

      4.「業務プロセスの見える化設計コース」を刷新しました。
        こちらです。⇒ http://www.ism-research.com/course/transformation/course-14.html

       5.COBIT5を使った「新ITガバナンス入門コース」を開催します。
        こちらです⇒ http://www.ism-research.com/course/mgmt-it-course/course-10.html

      6.新刊本「図説 COBIT5のITガバナンス解説」を発売しました。
        こちらです⇒ http://www.ism-research.com/book/published-book/cobit5it.html

      7.新コース「問題解決の実践思考コース」を開催します。
        こちらです⇒ http://www.ism-research.com/course/facilitator/course-12.html

      8.この度、新刊電子本「ITコーディネータによるIT経営の戦略企画書づくり」
        を発刊しました。概要を紹介させていただきます。
        こちらです。⇒ http://www.ism-research.com/book/published-book/itism.html  

      9.ITコーディネータ試験想定問題集(ITC PGLVer.2.0対応)の発売を開始しました。
        平成24年7月からのITC試験、ケース研修はすべてITC PGL Ver.2.0に基づいて実施されます。
                    

      10.新刊本:新IT経営の最新知識(ITC PGLVer.2.0対応)の第5版を発売開始(H25.11.22)しました。

      

     

      (有)情報戦略モデル研究所(ISM研)
      ITコーディネータ協会認定 研修実施機関
                代表  井上 正和 
           http://www.ISM-Research.com/

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