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  • 第198回「COBITフレームワーク全体像」

    ~ITコンサルタント養成講座~

    皆さん、こんにちは! 当メルマガを担当しています井上正和です。
    177回からは、このメルマガで「COBIT4.0」を取り上げています。
    COBITとは、Control OBjectives for Information and related Technologyの
    頭文字をとったもので、「米国の情報システムコントロール協会(ISACA:
    Information Systems Audit and Control Association)が策定し、提唱するITガバ
    ナンスのITプロセス成熟度を統制するフレームワーク」であり、システム管理・ガイ
    ドラインと言われています。
    COBIT4.0は、米国の内部統制とバランススコアカードを組み込んだ内容で再構成され
    ました。COBIT第3版と比べ、内容も大きく変わりました。
    COBITは、これからのシステムデザインにも大きく影響してくると思っています。
    第3版と比べ、内容も大きく変わりました。このメルマガで、ご紹介していこうと思います。

    今日はCOBIT4.0メルマガの第21回です。
    今回は、「COBITフレームワーク全体像」で、今までのCOBITフレームワーク記述の
    整理項目を述べます。
    ここでの記述は、前章までの内容の体系化です。この体系化に基づいて、ITプロセス
    のコアコンポネントの記述の枠組みが出来上がっています。
    COBITフレームワークの全体像では、2章までで述べてきたことを以下の手順で全体観
    を持って整理しています。
    (1)COBITのコントロール目標
    達成目標は、コントロール目標とも表現されています。ビジネス達成目標から、IT
    達成目標設定までのコントロール目標の関係の整理です。ビジネス目標を達成する
    ためにIT資源の最適選定、そのコントロールのためのITプロセスが設定され、IT
    達成目標が方針目標として設定されることになります。図解として全体像を示し、
    解説しています。
    この観点は重要ですので、掘り下げていくことになります。
    (2)COBITキュービック
    ITに関するエンタープライズアーキテクチャに沿って、COBITのフレームワークを
    形作る構成要素を図解したものです。COBITの構成要素は3つの側面を有しており、
    その3つの要素とは、「情報要請規準」、「IT資源」、「ITプロセス」で構成され、
    相互の関係を持っていることをあらわした基本図です。
    IT達成目標設定のための「情報要請規準」、その規準を達成するための「IT資
    源」、業務遂行要件のための「ITプロセス」が密接に関係付ける3大要因としてキュ
    ービック図として表しています。
    (3)ITプロセス全体像
    4つのドメインである 「計画と組織」、「調達と導入」、「サービス提供とサポー
    ト」、「モニタリングと評価」のITプロセスを中心にした、IT 達成目標を達成する
    ためのCOBITフレームワークの要素の関係図です。COBITキュービックの動的な図解
    になります。COBITフレームワークではビジネス目標と直結する「情報要請規準」が
    中核にありますが、その達成は「IT資源」を対象として、「ITプロセス」でIT資源
    を統治していくことを表現する構図をあらわしています。
    (4)4つのドメインと34のITプロセス
    ITプロセスの3階層のプロセスの定義と関係を捉えます。ITプロセスは、最上位の
    4つの「ドメイン」、34の「ITプロセス」、254の「アクティビティ」へと展開され
    ます。ITプロセスは、IT業務の機能を捉えていますが、アクティビティはITプロセ
    スのオブジェクティブズといわれます。
    つまり、ITプロセスの「目標」や「実体」を表すわけです。ITプロセスの実施目標
    や役割と捉えると良いでしょう。
    (5)IT成熟度測定の視点
    成熟度属性とアクティビティのコントロール目標に対する成熟度の関係を捉え
    ます。
    ITプロセスの達成目標の評価は、成熟度属性という視点での成熟度評価とアクティ
    ビティの達成という2面から評価されます。その関係を解説していきます。
    今回はここで終わります。
    次回は、「COBITのコントロール目標」を取り上げます。


    (雑感)
    今週はインターネットビジネスに対する私の想いを書いてみます。インターネット
    ビジネスはアフリエイトビジネスとも言われています。人を煽ってビジネスを獲得し
    ていくことを表しているのでしょう。
    やたらに、“安いとか簡単とか、大もうけする”という言葉が氾濫しているメルマガ
    をよくみかけます。ただ、それだけで商売になるとは、皆さんもお気づきの通りで
    す。
    インターネットでビジネスが成り立つのは、現実や実体が伴ない、信用が出来て始め
    て出来てくるのだろうと思っています。
    弊社のメルマガは、ビジネスマンを相手しています。ビジネスマンは自身の仕事の
    遂行能力向上や企業への貢献する新しい知識の修得を目指されている方々が多いと
    思っています。
    そういう方々の何らかの役に立つ一過性で無い最新の情報をお伝え、提供しなければ
    信頼を高めることは出来ないだろうと思って始めました。
    インターネットと研修という実体の両輪を回していくビジネスモデルを構築していこ
    うと思っています。メルマガも始めて5年目に入りましたが、“このビジネスモデルを
    作り上げるには、もう少しの努力が必要かな?”と思っています。
    徒手空拳から始めたインターネットビジネスへの小生の思いです。皆様のご支援で
    より確実なモデルに仕上がることを祈念している次第です。


    (注1)「経営戦略」、「情報戦略」の基礎知識等の今までの全てのバックナンバーを
    閲覧できるようにしました。
    こちらです⇒ http://www.ism-research.com/mailmagazine/content.htm
    (注2)「ITコーディネータ協会認定コース」をオープンコースとして東京、神戸教室
    で実施します。
    詳細は次のURLのご参照をお願いいたします。
    ◆IT経営研修コース:http://www.ism-research.com/course-1.htm
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    2日間のSWOT分析、BSC分析、COBIT分析(COBIT第4版対応)のワークショップ付き
    コースでITガバナンス設計システムの要点講義・ワークショップ講座です。
    こちらです⇒ http://www.ism-research.com/course-7.htm
    (注4) 「IT内部統制実践知識修得コース」を実施しています。
    詳細は次のURLのご参照をお願いいたします。
    ◆IT内部統制の実践知識修得コース:http://www.ism-research.com/course-6.htm
    (注5) ITコーディネータガイドラインV1.0対応の「ITコーディネータ試験想定問題
    集」と「ITコーディネータ試験対策コース」を開発・実施しています。
    問題集はこちらです⇒ http://www.ism-research.com/book-3.htm
    研修コースはこちらです⇒ http://www.gtc.co.jp/semn/isc/itc.html
    (注6)「経営戦略」の基礎知識を整理したメルマガ本で、この応用編メルマガの基礎
    知識の集大成をしました。
    ISMリサーチが絵入り解説で提供していますので、まとめには最適です。
    こちらです⇒ http://www.ism-research.com/book-1.htm
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    (注8)小職が実施している主な研修機関の研修コースは以下の通りです。
    ●株式会社 アスキー
    http://ascii-business.com/abiz/itseminar/
    ●(株)富士ゼロックス総合教育研究所
    http://www.pm-fxli.com/multi.html
    ●(株)グローバルテクノ
    http://www.gtc.co.jp/semn/isc/ksb.html
    http://www.gtc.co.jp/index.html
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