~ITコンサルタント養成講座~
皆さん、こんにちは! 当メルマガを担当しています井上正和です。
222回からは、このメルマガで「ITコンサルの実践考察」を取り上げています。
今までは、ITコンサルタントの基礎知識を述べてきました。お伝えしてきました内容は、皆様への最新情報の伝達が大きな目的としてありますが、同時に当職の勉強と仕事の準備を兼ねた知識の整理の意味もありました。時間も経ち、経験も積んできますと以前書いたメルマガが時代遅れや考慮不足な内容になっているところも見受けられます。
実際に、コンサルやワークショップ研修等の仕事で活用していますと、いろんな工夫や改善要素が見えてきます。その経験を通して感じた工夫や実践ポイントを整理して話してみようと思います。
自分の意見を出して話し、皆さんと問い掛け形式の対話が出来上がれば良いかなという想いで
進めていきます。
メルマガ「ITコンサル実践考察」の第2回です。テーマは、「なぜ、経営戦略が必要か」を取り上げます。
今日は、企業の活動において、経営戦略が重要といわれる意味を捉えてみようと思います。
企業の経営活動は、社会的ルールに則って、収益を上げることにあります。
そのために、経営者は“何をするか”を決めて経営活動に反映していくことになります。
もっと正確に言いますと、“誰の、どんなニーズに対し、何を提供するか”を決定することです。
“誰の”とは市場や顧客を表し、“何を”とは提供する商品やサービスを意味しています。
“どんなニーズ”とは、市場や顧客の要求なのですが、経営活動では時間軸を加味して判断をし
ます。直近のニーズと長期的な“時流”としてのニーズです。
経営活動は、企業の収益を向上するための活動であることは自明のことです。収益を向上させるための方策は“経営戦略”といわれますね。経営戦略とは、経営資源の“ひと”や“もの”を最適に配置して、競合他社より優位な活動を実施し、収益を向上させることでした。
継続的に収益を確保・向上させていくには2種類の戦略が必要になります。
1つは、直近の顧客ニーズに合わせること、もう1つは中長期的(通常は3年先以上)な市場ニーズに合わせて、商品やサービスを提供する活動の実践です。
直近のニーズに合わせた戦略とは、現在の事業で収益を上げている事業を見極めることです。ニーズがあるから収益が確保できているわけです。この事業を拡大する戦略を策定します。この戦略を“成長戦略”といいます。
一方、長期的な市場ニーズとは、時流としてのニーズ動向把握が必要です。これからの環境技術、遺伝子技術、ナノ技術など技術的、政策的政策などがその時流を作って行きます。この時流に沿って、3年後に収益を確保していく方策を作ります。新商品開発など、自社で競争力をつける分野を強くする新規事業立上げの戦略です。この戦略を“競争戦略”といいます。
直近と時流としての顧客ニーズによって、2種類の経営戦略が決まってくることになります。
経営戦略は、生き残りのための経営活動改善の方策なのです。
今回はここで終わります。
次回は、「経営方針・CSF・経営戦略の違い」を考えます。
(雑感)先週、ITガバナンスに関するコースを2コース実施しました。
1つは、「ITガバナンスの入門コース」です。ある大手の研修機関に依頼されて開催しました。
COBIT4.0をベースに経営からIT運用フェーズでITガバナンスに係るアーキテクチャやメソドロジ
ーを体系的に概説し、その位置づけとその意味をご理解いただくコースです。
もう一つは、「ITガバナンスのための情報化施策策定コース」。ケースを用いたITガバナンスの
実践型研修です。両コースとも、出席者を拝見して、若干おどろかされました。
電力会社のIT 責任者、大手自治体の企画責任者、ITベンダー役員、ユーザー企業CIO等、
いろんな分野の中核の方々でした。ITガバナンスが経営マターとなってきたことを実感しました。
★「ITガバナンス入門コース」:http://www.ism-research.com/course/course-10.html
★「ITガバナンスのための情報化施策策定コース」:
.com/course/course-3.html
新研修コースと新コンサルコースを開発しました。
★「セッションファシリテータ養成コース」:http://www.ism-research.com/course/course-12.html
★「CPSコンサルティング」:http://www.ism-research.com/consult/consul-3.html
(注1)「経営戦略」、「情報戦略」の基礎知識等の今までの全てのメルマガバックナンバー
を閲覧できるようにしました。
こちらです⇒ http://www.ism-research.com/mailmagazine/content.html
(注2)「IT経営研修コース」の全体コース体系図をご参照ください。
こちらです⇒ http://www.ism-research.com/course/organize20080620.pdf
(注3) 「セッションファシリテータ養成コース」を開発・販売します。
お客様との商談、戦略会議等において、的確・迅速にその成功シナリオを全員合意のもとに
創り上げていくセッション技術修得のコースです。提案型営業系の方のコースです。
こちらです⇒ http://www.ism-research.com/course/course-12.html
(注4) 「カスタマー・プランニング・セッション コンサルティング」を開発・販売します。
セッションファシリテータ技術を活用し、お客様の戦略課題をコンサルティングします。
こちらです⇒ http://www.ism-research.com/consult/consul-3.html
(注5)「ITコンサルタント実践能力養成コース」を提供開始です。
IT経営を実現するためのコンサルティングプロセスの全てを、ケーススタディをもとに
体得するコースです。SWOT分析、BSC分析、COBIT分析手法を連携し、活用します。
こちらです⇒ http://www.ism-research.com/course/course-7.html
(注6)「経営戦略立案-基礎知識修得コース」を開催します。
経営戦略の考え方と経営戦略メソドロジーを全網羅的に理解する入門知識コース
です。 Hands-ONコースの前提コースにもなっています。
こちらです⇒ http://www.ism-research.com/course/course-4.html
(注7)「IT内部統制実践知識修得コース」を実施しています。
内部統制の実施フェーズでの実践テキストとして、経済産業省のIT統制ガイド
ライン、金融庁ガイドラインを自在に活用した実践的IT統制の活動ができることを
目的にしております。
こちらです⇒ http://www.ism-research.com/course-6.html
(注8) プレゼンテーション技術養成コース
米国議会でプレゼンテーションのパターンを作ったDr.ボブ・ボイランの
「ストーリー・ボード」を用いて、お客様の立場に立って、お互いがWin-Winを
革新できる効果的なプレゼンテーションの技術を実戦形式で修得します。
こちらです⇒ http://www.ism-research.com/course/course-11.html
(注9) ITコーディネータガイドラインV1.0対応の「ITコーディネータ試験想定
問題集」と「ITコーディネータ試験対策コース」を開発・実施しています。
問題集はこちらです ⇒ http://www.ism-research.com/book-3.html
研修コースはこちらです⇒ http://www.gtc.co.jp/semn/isc/itc.html
(注10)「経営戦略」の基礎知識を整理したメルマガ本で、この応用編メルマガの
基礎知識の集大成をしました。
ISMリサーチが絵入り解説で提供していますので、まとめには最適です。
こちらです⇒ http://www.ism-research.com/book-1.html
(注11)「ITコーディネータ協会認定コース」をオープンコースとして東京、神戸教室
で実施します。知識ポイントは無制限対象です。
詳細は次のURLのご参照をお願いいたします。
こちらです⇒ http://www.ism-research.com/course-1.html
★メルマガの配信停止は次のURLをご参照ください。
こちらです⇒ http://www.mag2.com/m/0000118350.html
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(有) 情報戦略モデル研究所(ISM研)
ITコーディネータ協会認定 研修実施機関
代表 井上 正和
e-Mail:inouemas@axel.ocn.ne.jp
URL:http://www.ISM-Research.com/
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