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  • 第311回 「情報共有の有効化デザイン-情報共有ツール」

    ~ITコンサルタント養成講座~

    皆さん、おはようございます! 当メルマガを担当しています井上正和です。

    266回からは、「業務プロセスの見える化環境」を取り上げます。
    皆さんもご覧になったかもしれませんが、2008年12月の日経コンピュータには
    こんなデータが掲載されていました。

    プロジェクトのマネジメント要件はQ(Quality)、C(Cost)、D(Delivery)と言われていますが、
    このすべての要件を遵守できたプロジェクトは3.8%、納期順守率だけを見ますと19.06%。
    この調査対象ITプロジェクトは5億円以上のれっきとした大型プロジェクト、エンタープライズシステムでした。

    その原因は“要件定義の品質の悪さ” 。つまり、設計の見える化が出来ていないことにあります。
    このメルマガでは、エンタープライズシステム構築における“見える化設計”を念頭に置いて
    経験を踏まえて話してみようと思います。皆様とのメルマガ討論もできればと思います。

    今日は「見える化設計」メルマガの第39回です。「情報共有の有効化デザイン-情報共有ツール」を
    取り上げます。
    今日は情報共有化のツールについて考察してみましょう。

    情報共有のコミュニケーション特性をとらえるとツールの位置づけが明確になります。
    そのコミュニケーション特性とは、「同期型コミュニケーションか非同期型コミュニケーション」の観点と
    「1対1コミュニケーションか多人数でのコミュニケーションか」の観点です。
    この観点を横軸と縦軸にとると4つの象限ができてきます。
    「1対1コミュニケーション-非同期型コミュニケーション」の象限、「1対1コミュニケーション-同期型
    コミュニケーション」の象限、同様に「多人数コミュニケーション-非同期型コミュニケーション」、
    「多人数コミュニケーション-同期型コミュニケーション」の4つの象限です。

    ◆「1対1コミュニケーション-非同期型コミュニケーション」の象限は、マンツーマンで情報を蓄積して
      参照する非同期型ですので、電子メールなどかツールとして適しています。

    ◆「1対1コミュニケーション-同期型コミュニケーション」の象限は、マンツーマンでリアルタイムを
      要求する同期型ですので、電話などがそのツールとして適しています。ツールではありませんが、
      対面コミュニケーションはまさにこの象限のコミュニケーションです。

    ◆「多人数コミュニケーション-非同期型コミュニケーション」の象限は、多人数コミュニケーション
      で蓄積型ですので、グループウエアなどが代表的なツールです。

    ◆「多人数コミュニケーション-同期型コミュニケーション」の象限は、人数コミュニケーション
      でリアルタイム型ですので、電子会議などがこの象限に位置づけられる代表的なツールです。

    4象限の特徴をみますと、「1対1コミュニケーション-同期型コミュニケーション」はプッシュ型の
    コミュニケーションが強調されていますし、「多人数コミュニケーション-非同期型コミュニケーション」の
    象限は、プル型のコミュニケーションが強く現れます。
    ポータルサイトの考え方は4つの象限のすべてを含んだ設計として構成されることが多いですね。
    いずれにしても、情報共有ツールをこの4象限に割り当てて、重要と判断した情報をどのツールを
    活用してより有効に活用するかの判断が必要なようです。

    今回はここで終わります。
    次回は「情報共有の有効化デザイン-有効か方策」をテーマにしようと思います。


    【夏至】24節季のひとつで6月22日頃に当たり、一年の中で最も昼間が長く夜の短い日です。
    冬至(12月22日頃)に比べると、昼間の時間差は4時間50分もあります。
    東京の場合、夏至: 昼14時間35分/夜9時間25分 冬至:昼9時間45分/夜14時間15分。
    また、日本と 違って暗く長い冬が続く北欧では、この日は特別の喜びを持って迎えられ、
    各国で 盛大に夏至祭が行われます。(越前屋)
    『夏至今日と思ひつつ書を閉ぢにけり』(高浜虚子)
    以前、9月頃にストックホルムにいたことがあるのですが、終業時PM5:00の明るさは日本のPM3:00の
    感がありました。若い人も年配も湾内の数百の島にあるレストランへ行くのに楽しそうに乗船していた光景
    を思い出します。PM9:30ごろ日没でした。


    【新着情報】
    ★「IT経営への知識コース」シリーズを発表します。この分野に初めての方にも対応してます。
    http://www.ism-research.com/course/it.html
    ★「経営戦略シリーズ」テキスト本を発売します。戦略の基礎知識と戦略手法の入門解説です。
    http://www.ism-research.com/book/book-menu.html


    【お客様企業内研修の価格体系と実施要領です】
    お客様の企業内で弊社研修コースを実施するための要領を整理しました。
    こちらです。⇒ http://www.ism-research.com/course/post-20.html#search_word=


    【弊社サイトのコンテンツご紹介】
    (1)「経営戦略」、「IT戦略」の基礎知識等の今までの全てのメルマガバックナンバーを
    閲覧できるようにしました。
    こちらです⇒ http://www.ism-research.com/mail-mag/mail-mag/

    (2)「IT経営研修コース」の全体コース体系図をご参照ください。
    こちらです⇒ http://www.ism-research.com/course/course-chart.html

    (3) ITコーディネータガイドラインV1.1対応の「ITコーディネータ試験想定問題集」と
    「ITコーディネータ試験対策コース」を開発・実施しています。
    問題集はこちらです ⇒ http://ism-researh.heteml.jp/book/itc-book/
    研修コースはこちらです⇒ http://www.ism-research.com/course/course-9.html

    (4)「業務プロセスの見える化設計コース」を開催します。
    エンタープライズシステム設計や内部統制、ISMSといった経営リスク対策の最初の
    ステップである業務プロセスの見える化の概念とその手法を演習を踏まえて平易に
    習得できます。
    こちらです ⇒ http://www.ism-research.com/course/course-14.html
    OJT指導は⇒ http://www.ism-research.com/consult/ojt.html

    (5)「エンタープライズシステム構築の基礎知識修得コース」を開催します。
    エンタープライズシステムの構築に必要とされる経営戦略をIT化の要件定義、 外部設計へ展開する
    要求定義の分野を対象とした知識研修です。EA設計手順 を基礎に主要メソドロジーを活用した
    より実践的なコースに作り上げました。
    こちらです ⇒ http://www.ism-research.com/course/post-19.html
    OJT指導は⇒ http://www.ism-research.com/consult/ojt-1.html

    (6) 「セッションファシリテータ養成コース」を開催します。
    お客様との商談、戦略会議等において、的確・迅速にその成功シナリオを全員合意 のもとに創り上げて
    いくセッション技術修得です。提案型アプローチの必要な方のコースです。
    こちらです⇒ http://www.ism-research.com/course/course-12.html

    (7) 「カスタマー・プランニング・セッション コンサルティング」を開発・販売しました。
    セッションファシリ テータ技術を活用し、お客様の戦略課題をコンサルティングします。
    こちらです⇒ http://www.ism-research.com/consult/consul-3.html

    (8)「ITコンサル営業養成コース」を提供開始です。
    エンタープライズシステム提案のために、IT経営に係る知識とその手順を演習も加え 修得するコースです。SWOT分析、BSC分析、COBIT分析手法を連携し活用する 知識コースです。
    こちらです⇒ http://www.ism-research.com/course/course-13.html

    (9)「経営戦略立案-基礎知識修得コース」を開催します。
    経営戦略の考え方と経営戦略メソドロジーを全網羅的に理解する入門知識コースです。
    Hands-ONコースの前提コースにもなっています。
    こちらです⇒ http://www.ism-research.com/course/course-4.html

    (10)「これからのIT内部統制の実践知識修得コース」を実施しています。
    内部統制の実施フェーズでの実践テキストとして、経済産業省のIT統制ガイドライン、
    金融庁ガイドラインを自在に活用した実践的IT統制の活動ができることを目的にしております。
    こちらです⇒ http://www.ism-research.com/course/course-6.html

    (11) 「プレゼンテーション技術養成コース」を開催します。
    米国議会でプレゼンテーションのパターンを作ったDr.ボブ・ボイランの「ストーリー・ ボード」を用いて、
    お客様の立場に立って、お互いがWin-Winを革新できる効果的な
    プレゼンテーションの技術を実戦形式で修得します。
    こちらです⇒ http://www.ism-research.com/course/course-11.html

    (12)「ITコーディネータ協会認定コース」をオープンコースとして東京、神戸教室で実施します。
    教室案内はこちらです⇒ http://www.ism-research.com/company/educ-room/ism-1.html

    ★メルマガの配信停止は次のURLをご参照ください。
    こちらです⇒ http://www.mag2.com/m/0000118350.html

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    (有) 情報戦略モデル研究所(ISM研)
    ITコーディネータ協会認定 研修実施機関
    代表 井上 正和
    e-Mail:inouemas@axel.ocn.ne.jp
    URL:http://www.ISM-Research.com/
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