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  • 第334回 「CMMIモデルの記述構成」

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    第334回 「CMMIモデルの記述構成」

    皆さん、おはようございます! 当メルマガを担当しています井上正和です。

    CMMI(Capability Maturity Model Integration)といっても、“それ何?”という方が多いかも
    しれません。「能力成熟度モデル統合」と訳され、ソフトウエア開発をおこなう組織がプロセスを
    より適切に管理できるようになることを目的として遵守するべき指針を体系化したものです。
    カーネギーメロン大学のソフトウエア工学研究所(SEI)が開発し、公表しています。

    ソフトウエア調達のバイブルと言われているのですが、試験が英語であり日本語化が遅れて
    いましたので、英語圏を中心に普及していました。一番資格の取得率の高い国はインドです。
    日本語版も2007年8月ようやくCMMI V1.2が公開されました。
    こちら⇒ http://www.sei.cmu.edu/cmmi/tools/translations/japanese.cfm
    難解な著書と言われていますが、どんな内容か、若干述べてみようと思います。

    今日は、「CMMIモデルの記述構成」を取り上げます。

    CMMIを読んでいて“難解だな!”と思うことは、記述構造を理解できていないことが
    一番大きな要因にあるように思います。

    CMMIの記述は「プロセス領域」を中心の記述に取り上げています。
    実践ガイドラインに近いものがあります。
    プロセス領域という言葉は以前出てきましたが、CMMIの4つの区分「プロセス管理」、
    「プロジェクト管理」、「エンジニアリング」、「支援」のそれぞれを構成する機能領域です。

    このプロセス領域の記述構成を今日は話します。
    プロセス領域の記述では言葉をまず理解することが必要です。
    「固有ゴール」と「共有ゴール」という区分けが最初に出てきます。
    プロセス領域には、他のプロセス領域には関係しない目標(固有ゴール)と
    他の複数のプロセス領域に関係する目標(共有ゴール)があり、両機能を区分して記述しています。

    たとえば、制度化や標準化といった機能は共有ゴールですし、当該プロセス機能を
    達成するためのゴールは固有ゴールというわけです。
    固有ゴールのもとに「固有プラクティス」、この固有プラクティスのもとに「サブプラクティス」、
    「典型的な成果物」が記述されます。プラクティスですから、
    ゴールを達成するための実装手続きですし、サブプラクティスとその代表的成果物を
    「典型的な成果物」を定義しています。
    プロセス領域のゴール含めて3階層に実施手続きが詳細化されていることになります。

    共有ゴールも同様に「共有プラクティス」、そのもとに「サブプラクティス」、
    「共通プラクティスの詳細説明」で記述が構成されています。
    ちょっと込み入ってきましたので、例示をもって説明しましょう。

    今日はここで終了します。次回は「共通ゴールの記述例示」を取り上げます。


    【雑感】大学でプレゼンテーションを半年15回で教えています。講座が終了する頃には、
      クラスの“7-8割くらいは社会人よりうまいかな?“というくらいに成長します。
      茶髪で、始めは斜に構えた子もいますが、放ったらかして真面目な子を徹底して教えていきます。
      半ば過ぎることになって、うまい子が出てき始めるとその斜に構えた子が
      真面目に質問や相談に来るようになります。一番うれしい時です。
      “最近の若い子は・・・” と良く聞きますね。しかし、若者は意外と
      まともではないかと思っています。問題は大人かも?


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