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  • 第337回 「CMMI モデルの記述例示:共通プラクティス」

    ~ITコンサルタント養成講座~

    第336回 「CMMI モデルの記述例示:固有プラクテティ2」

    皆さん、おはようございます! 当メルマガを担当しています井上正和です。

    CMMI(Capability Maturity Model Integration)といっても、“それ何?”という方が多いかも
    しれません。「能力成熟度モデル統合」と訳され、ソフトウエア開発をおこなう組織がプロセスを
    より適切に管理できるようになることを目的として遵守するべき指針を体系化したものです。
    カーネギーメロン大学のソフトウエア工学研究所(SEI)が開発し、公表しています。

    ソフトウエア調達のバイブルと言われているのですが、試験が英語であり日本語化が遅れて
    いましたので、英語圏を中心に普及していました。一番資格の取得率の高い国はインドです。
    日本語版も2007年8月ようやくCMMI V1.2が公開されました。
    こちら⇒ http://www.sei.cmu.edu/cmmi/tools/translations/japanese.cfm
    難解な著書と言われていますが、どんな内容か、若干述べてみようと思います。

    今日は、「CMMI モデルの記述構成例示:共通プラクティス」を取り上げます。

    プロセス領域のゴールを実現するには2 つのゴールを達成することが必要と
    CMMI では言います。
    一つは、前回までに2 回で述べました固有ゴールであり、もう一つは「共通ゴール」といわれ
    るものです。このゴールを達成する手続きを「共通プラクティス」と定義しています。
    共通プラクティスではプロセス領域を実践するための制度化に関する実践手順が
    記述されています。
    整理しますと、プロセス領域の実践には2 つのゴールが必要であり、プロセス領域に共通に
    実施される共通ゴールの共通プラクティスとそのプロセス領域のみで実施する固有プラクティスに
    分離して記述されているということです。

    プロセス領域「統合プロジェクト管理」の共有プラクティス構成記述例をあげておきます。
     GG1 固有ゴールを達成する
        プロセスは、特定可能な入力作業物を変換し、・・・
        その各プロセス領域の固有ゴールの達成を支援し可能にする
      GP1.1 固有プラクティスを実施する
         プロセス領域の固有ゴールを達成するために、・・・
         固有プロセスを実施する
         ・・・・・・・・
      GG2 管理されたプロセスを制度化する
         プロセスは、管理されたプロセスとして制度化されている
      GG3 定義されたプロセスを制度化する
         プロセスは、定義されたプロセスとして制度化されている ・・・・

      サブプラクティスは「固有プラクティス」の記述構成と同様に共通プラクティスの
      詳細説明になります。

      GP2.1 組織方針を確立する
         「統合プロジェクト管理」プロセスを改革策定し実施す
         るための組織方針を確立し保守する
         (詳細説明)
         この方針は、プロジェクト立ち上げから・・・・直接の利害関係者と
         調整し協力することに対する組織の期待を確立する
      GP2.2 プロセスを計画する
         「統合プロジェクト管理」プロセスを実施するための
         計画を確立し保守する

     【小寒】二十四節気のひとつ。小寒とは寒さが最も厳しくなる前とか、寒さが加わる頃という意味で、
      いわゆる『寒の入り』のことで1月5日ごろを指します。この日から寒中見舞いを出し始めます。
      小寒後15 日で大寒に入り、大寒後15 日で、寒が明けます。小寒から節分までが寒の内と呼ばれ
      ています。(越前屋)

     

     


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