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  • 第343回 「非機能要求グレード体系:全体イメージ」

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    第343回 「非機能要求グレード体系:全体イメージ」

    皆さん、おはようございます! 当メルマガを担当しています井上正和です。

    今度のテーマは非機能要求です。
    非機能とは生産、販売といった業務機能以外のことを言います。一般には、IT部門の処理業務
    などはこの非機能分野に該当します。現在の大企業のプライベート・クラウド化などではグルー
    プ企業のIT運用統合時の運用基準としてのSLAやSLMに関係する分野としてとらえることが
    できます。

    この言葉は以前からありましたが、2010年8月16日に独立法人 情報処理推進機構(通称IPA)
    ソフトウエア・エンジニアリング・センターから正式ドキュメントとして公表されました。
    こちら⇒ http://sec.ipa.go.jp/reports/20100416.html

    今日のテーマは「非機能要求グレード体系:全体イメージ」を取り上げます。
    IPAで提供している非機能要求の体系は、3つの要素に分類されています。
    「モデルシステムシート」、「項目一覧表」、「樹系表」の3分類です。この3種類の要素を活用して、
    自社の非機能要求を定義するように構造化されています。

    それぞれどんな内容かを概説しましょう。
    ◆「モデルシステムシート」は、非機能要求を適用する社会システム分類を表しています。
     社会システムというのは対象となるシステムが社会にどの程度かかわるかによって分類した
     システム分類を表します。
     この分類に対して非機能要求項目を整理しようということです。
     その社会システムの分類は「社会的影響が極めて大きい意システム」、「社会的影響が限定される
     システム」、「社会的影響がほとんどないシステム」の3種類です。

    ◆「項目一覧表」は、先に紹介した「非機能要求グレードの6大項目を最上位レベルとし、中項目、
     小項目へと3階層にブレークダウンし、6段階の目標レベルを設定した一覧表です。
     非機能要求項目の具体的目標設定の参照表になります。

    ◆「樹系表」は、非機能要求の要求事項の実施順序を付けた一覧表です。
     非機能要求の項目はお互いの関係に従属関係があります。つまり、ある非機能要求項目を
     実施しようとすると、その前提として実施すべき非機能要求があるという具合です。
     この関係を系統図として整理しておけば、対象システムへの非機能要求を適用するときに、
     効果的な判断が可能になります。

    以上のような体系を押さえておくと、情報システムへの非機能要求への対処がかなり容易になってきます。
    今日はこれで終わります。次回は「非機能要求グレード体系:全体要素1」を取り上げます。

    【啓蟄】二十四節気の一つ。3月6日頃
     啓蟄とは、土の中で縮こまっていた虫(蟄)が穴を開いて(啓いて)動き出す日のことです。
     具体的には、日本人が「さぁ働くぞ」と意気込み始める日のことを言います。
     この時期は、一雨降るごとに気温があがってゆき、春に近づいていきます。
     日差しも徐々に暖かくなってきます。
     「啓蟄の蚯蚓の紅のすきとほる 山口青邨」 (日本文化いろは辞典)


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