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  • 第344回 「非機能要求グレード体系:全体要素1」

    ~ITコンサルタント養成講座~

    第344回 「非機能要求グレード体系:全体要素1」

    皆さん、おはようございます! 当メルマガを担当しています井上正和です。

    今度のテーマは非機能要求です。
    非機能とは生産、販売といった業務機能以外のことを言います。一般には、IT部門の処理業務
    などはこの非機能分野に該当します。現在の大企業のプライベート・クラウド化などではグルー
    プ企業のIT運用統合時の運用基準としてのSLAやSLMに関係する分野としてとらえることが
    できます。

    この言葉は以前からありましたが、2010年8月16日に独立法人 情報処理推進機構(通称IPA)
    ソフトウエア・エンジニアリング・センターから正式ドキュメントとして公表されました。
    こちら⇒ http://sec.ipa.go.jp/reports/20100416.html

    今日のテーマは「非機能要求グレード体系:全体要素1」としてモデルシステムシートを取り上げます。
    「モデルシステムシート」は、非機能要求を適用する社会システム分類を表しています。
    社会システムというのは対象となるシステムが社会にどの程度か関わるかによって分類した
    社会システム分類を表します。
    システムの種別によって非機能の要求も変わってきますので、まず対象のシステムを定義しています。
    その分類は「社会的影響が極めて大きい意システム」、「社会的影響が限定されるシステム」、
    「社会的影響がほとんどないシステム」の3種類です。

    ◆「社会的影響が極めて大きい意システム」とは、国民生活・社会経済活動の基盤となるシステムで、
     その機能が低下または利用不可能に陥った場合、国民生活・社会経済活動に多大の影響を与えるもの。
     ここでは、不特定多数の人が利用するインフラシステムを想定している。 銀行システム、電力システム
     、交通システムなどが該当します。

    ◆「社会的影響が限定されるシステム」とは、企業活動の基盤となるシステムで、その機能が低下または
     利用不可能な状態に陥った場合、当該企業活動に多大の影響を及ぼすとともに取引先や顧客などの
     外部利用者にも影響を及ぼすもの。
     ここでは、企業内のネットワークに限定した基幹システムを想定している。 販売管理システム、
     生産管理システム、経理システムといった基幹システムが該当すると考えてよいでしょう。

    ◆「社会的影響がほとんどないシステム」とは、企業の特定部門が比較的限られた範囲で利用している
     システムで、機能が低下または利用不可能な状態になった場合、利用部門では大きな影響があるが、
     そのほかには影響しないもの。
     ここでは、ごく小規模のインターネット公開システムを想定している。営業支援システム、各部門対象の
     情報共有システムなどの支援システムなどはこの分類に相当します。

    今日はこれで終わります。次回は「非機能要求グレード体系:全体要素2」を取り上げます。


    【雑感】
     先日、日経の夕刊(3/5)を見ていましたら大森一樹氏が「あいまいな時代を漂う」というコラムを書かれて
     いました。17年前の阪神淡路大震災の時はインターネットも携帯もほとんどがなかった。
     現在は情報もあふれ、スピードも速くなったが凄く孤立化してきた。“正常な人とそうでない人の境界が
     ぼやけた社会になった。”
     アスペルガー症候群の大人が増えたと言われてます。アスペルガーの人とは正常な知能と社交能力
     の低さを併せ持つと考える人。一言でいえば、正常知能だが、一時はやったKY(空気が読めない)な人。
     “情報が増えて絶対的価値が無くなってきていることによる”と言っておられます。同感!
     “女房といつも話がずれるのはアスペルガー症候群ですか?”私も含めて多そう。


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