ホーム  >  メルマガバックナンバー  >  16.非機能要求  >  第345回 「非機能要求グレード体系:項目一覧表」

オープンコース案内

  • 第345回 「非機能要求グレード体系:項目一覧表」

    ~ITコンサルタント養成講座~

    第345回 「非機能要求グレード体系:項目一覧表」

    皆さん、おはようございます! 当メルマガを担当しています井上正和です。

    今度のテーマは非機能要求です。
    非機能とは生産、販売といった業務機能以外のことを言います。一般には、IT部門の処理業務
    などはこの非機能分野に該当します。現在の大企業のプライベート・クラウド化などではグルー
    プ企業のIT運用統合時の運用基準としてのSLAやSLMに関係する分野としてとらえることが
    できます。

    この言葉は以前からありましたが、2010年8月16日に独立法人 情報処理推進機構(通称IPA)
    ソフトウエア・エンジニアリング・センターから正式ドキュメントとして公表されました。
    こちら⇒ http://sec.ipa.go.jp/reports/20100416.html

    今日のテーマは「非機能要求グレード体系:全体要素2」として項目一覧表を取り上げます。

    「項目一覧表」とは、システム基盤に係る非機能要求をユーザ/ベンダ間で漏れなく共通に認識できる
    ように体系化した一覧表。非機能要求項目の説明表と考えてよいでしょう。
    非機能要求項目を6大項目を最上位レベルとし、中項目、小項目へと3階層にブレークダウンし、
    6段階の目標レベルを設定した一覧表です。
    この小項目に対して、重要項目、指標(メトリクス)、評価レベル、運用コストへの影響などが定義されて
    います。それぞれを概説しておきます。

    ◆「重要項目」とは、品質やコストにおおきな影響を与える項目です。
     重要管理項目として取り上げる度合いが高くなります。

    ◆「指標(メトリクス)」は、小項目を定量的に表現するための指標です。
     たとえば、小項目「運用スケジュール」に対してメトリクスは「運用時間」と定義されています。

    ◆「評価レベル」とは、メトリクスの評価レベルを6段階で表現します。
     たとえば、「運用時間」の評価レベルは、
     レベル0:規定なし、レベル1:提示ない、レベル2:夜間のみ停止、レベル3:1時間程度の停止、
     レベル4:若干の停止、レベル5:24時間無停止、というレベル規定です。

    ◆「運用コストへの影響」は、開発コストをかけることで、運用コストを下げられるメトリクスである
     ことを支持してマークが付けられています。
     たとえば、「計画停止の有無」というメトリクスでは、2重化等の開発コストをかけて停止をな
     くしていけば運用コストを下げることが可能になります。
     そういった対処可能か否かのガイダンスです。

    今日はこれで終わります。次回は「非機能要求グレード体系:小項目とメトリクス」を取り上げます。


    【雑感】
     東北地方を襲った巨大地震、災害に遭われた方には心よりお悔やみとお見舞い申し上げます。
     皆さんのところは東北地方太平洋沖大地震の影響は如何ですか?
     あまりの災害のすさまじさ、悲惨さに絶句しますとともに、被害がこれ以上広がらないことを切に
     祈るのみです。
     地震当日、神奈川全域の停電でいたが、震源地が東北と分かって、宮城県庁に勤めている娘
     と義弟に携帯メールを打ちました。“大丈夫!”、一言だけの返信メール。
     後でテレビを見るととんでもない様子。被災地や住民の方への対応で頑張っているのだろうと
     推測するのみです。
     安心のみえる生活や復旧に向けた取り組みを、早くテレビで見れるような状況になってほしいです。
     遠隔地にいる私たちがお手伝い出来るのは義捐金くらいしかありませんが。

     


    【新着情報】
     ★「IT戦略シリーズ」テキスト本を発売します。IT戦略の基礎知識と戦略手法の入門解説です。
     ⇒ http://www.ism-research.com/book/book-menu.html
     ★「経営戦略シリーズ」テキスト本を発売します。戦略の基礎知識と戦略手法の入門解説です。
     ⇒ http://www.ism-research.com/book/book-menu.html
     ★「IT経営への知識コース」シリーズを発表します。この分野に初めての方にも対応しています。
     ⇒ http://www.ism-research.com/course/it.html
     ★DL-Marketを活用始めました。
     ⇒
    http://www.dl-market.com/advanced_search_result.php?keywords=%B7%D0%B1%C4&search_in_description=1&inc_subcat=1&search_in_mens=1&encode_hint=%A4%A2&categories_id=314

    【弊社サイトのコンテンツご紹介】
     ★今までの全てのメルマガバックナンバーを閲覧できるようにしました。
      こちらです⇒ http://www.ism-research.com/mail-mag/mail-mag/
     ★弊社のIT経営研修コース体系です。
      こちらです⇒ http://www.ism-research.com/course/course-chart.html
     ★弊社のIT経営の関連テキスト本です。
      こちらです⇒ http://www.ism-research.com/book/book-menu.html
     ★ITコーディネータ試験対策のテキスト本と研修コースです。
      試験対策本⇒ http://ism-researh.heteml.jp/book/itc-book/
      研修コース⇒ http://ism-researh.heteml.jp/course/course-9.html
     ★お客様内での研修コース実施要領です。
      こちらです。⇒ http://www.ism-research.com/course/post-20.html#search_word=
     ★「経営改革のイロハ」(大蔵財務協会)の出版本です。
      こちらです。⇒ http://www.zaikyo.or.jp/bookshop/products/product/626
      著者割引で購入される場合はFAXで注文です。“著者の澤村氏の紹介です。”
      と記入してFAXしてください。 FAX先:03-3264-1706
      大蔵財務協会 税のしるべ編集部 部長 斉藤博之殿

    【協業パートナー募集】
     弊社で実施の「IT経営研修コース」の販売パートナーを求めています。
     もし、協業をご要望の方がございましたら、メール返信いただければ
     ご案内させていただきます。
     こちらです。 ⇒ inouemas@axel.ocn.ne.jp

     ★メルマガの配信停止は次のURLをご参照ください。
      こちらです⇒ http://www.mag2.com/m/0000118350.html

           -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-================★
                    (有) 情報戦略モデル研究所(ISM研)
                  ITコーディネータ協会認定 研修実施機関
                                 代表 井上 正和
                     e-Mail:inouemas@axel.ocn.ne.jp
                   URL:http://www.ISM-Research.com/
           -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-================★

ページトップへ