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  • 第348回 「非機能要求グレードの活用」

    ~ITコンサルタント養成講座~

    第348回 「非機能要求グレードの活用」

    皆さん、おはようございます! 当メルマガを担当しています井上正和です。

    今度のテーマは非機能要求です。
    非機能とは生産、販売といった業務機能以外のことを言います。一般には、IT部門の処理業務
    などはこの非機能分野に該当します。現在の大企業のプライベート・クラウド化などではグルー
    プ企業のIT運用統合時の運用基準としてのSLAやSLMに関係する分野としてとらえることが
    できます。

    この言葉は以前からありましたが、2010年8月16日に独立法人 情報処理推進機構(通称IPA)
    ソフトウエア・エンジニアリング・センターから正式ドキュメントとして公表されました。
    こちら⇒ http://sec.ipa.go.jp/reports/20100416.html

    今日のテーマは「非機能要求グレードの活用」として、活用の例を取り上げます。
    非機能要求グレードの活用の仕方ということで、企業への適用が例示されています。
    一つの方法だと思いますので紹介します。
    非機能要求項目は、業務遂行に関わる機能要求をささえるのですから、メトリクスレベルは
    高いほど良いのは当たり前ですが、企業ですと投資対効果を判断して設定することになります。
    そもそも、非機能項目と目標を何に置くかが重要になります。

    IPAの提供例では、その目標を「信頼性」に置いて記述しています。
    「信頼性」と言えば、非機能要求の6大項目である「可用性」、「性能・拡張性」、「運用・保守性」、
    「移行性」、「セキュリティ」、「システム環境・エコロジー」がすべて関連する最上位項目になります。
    いずれにしても、何処かに重点を置いた非機能要求の「信頼性」モデルを策定しておくことが
    必要になります。
    そのモデルは信頼性を「高」、「中」、「低」と置いて設定することになり、一般に「理想モデル」、
    「目標モデル」、「現状モデル」といわれます。

    例をあげると、小項目の「運用スケジュール」のメトリクス「運用時間」に対して、「理想モデル」、
    「目標モデル」、「現状モデル」のそれぞれのKPIは「24時間無停止」、「若干の停止」、「夜間のみ停止」
    となります。
    「バックアップ」のメトリクス「バックアップ取得間隔」ですと、「理想モデル」、「目標モデル」、
    「現状モデル」のそれぞれのKPIは「同期バックアップ」、「日時で取得」、「任意のタイミング」等の
    レベルを設定することになります。

    こうして、6大項目に関わる小項目のメトリクスを「理想モデル」、「目標モデル」、「現状モデル」という
    形で設定しておけば、投資目標が明確に出来ることになります。

    今日はこれで終わります。次回は「非機能要求グレードまとめ」を取り上げます。


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