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  • 第379回 「業務プロセス課題のまとめ方-2」

    ~ITコンサルタント養成講座~

    第379回 「業務プロセス課題のまとめ方-2」

     皆さん、おはようございます! 当メルマガを担当しています井上正和です。
     
     コンサルやワーキンググループ等、現場で実践していて感じていることからテーマを取り上げます。
     今日は「業務プロセス課題のまとめ方-2」を取り上げます。

     前号で現状業務課題の優先度付けについて述べました。
     今回はこの優先度の妥当性の検証について述べておきます。
     現状業務課題の優先度付けは現行の部門責任で配点をしてもらいますが、
     多くの課題に重要課題という優先度の高い配転がされることが一般的です。
     最上位の優先度課題のみを取り上げても、数多くの対応すべき課題が出てきます。
     全社的な観点から見えないわけですから、
     自分のところの課題が一番大変だという意識で配点することになるからです。

     さらに課題を絞り込み、より必要な課題をどうやって整理するか? 
     客観的な指標が必要になります。
     当方が実施した例を述べておきます。優先度カテゴリーを設定しました。
     たとえば、3つのカテゴリーとして「顧客に関わる課題」、「取引先に関わる課題」、
     「社内の部門に関わる課題」を設け、優先度付けをします。
     「顧客に関わる課題」が優先度を最も高く設定し、最優先課題とします。
     次が「取引先に関わる課題」、優先度が最も低い課題が「社内の部門に関わる課題」です。
     顧客の課題でも2分類して優先度を付けます。
     優先度の高い順に「顧客に直接的に関係しミスを発生させる」、
     そして「顧客に間接的な関係があり顧客満足度を低下させる」の優先順位付けをします。

     同様に、「取引先に関わる課題」の課題は、「取引先に直接的に関係しミスを発生させる
     取引先に間接的に関係があり満足度低下を及ぼす」。
     
     「社内の部門に関わる課題」は、「他部門に直接的に関係し身オスを発生させる」、
     「自部門の業務に関係する正確性、迅速性に関わる」として分類します。
     この分類で、6段階の分類ができることになります。
     顧客の環境によっては、この6段階の順序が変わることがあるかもしれません。
     優先度の高い課題をさらにこの6段階で優先度を配分し、
     整理することでより適切な対策が可能になります。

     今日はここで終わります。次回は「業務課題の最終的なまとめ」を取り上げます。


    【小寒】小寒とは寒さが最も厳しくなる前とか、寒さが加わる頃という意味で、
     いわゆる『寒の入り』のことで1月5日ごろを指します。この日から寒中見舞いを出し始めます。
     小寒後15日で大寒に入り、大寒後15日で、寒が明けます。
     小寒から節分までが寒の内と呼ばれています。
     寒の内とは一年の内最も気候の寒い季節のことで、
     暦の上の寒の内が実際には気温の最も低い季節です。 (越前屋)


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