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  • 第362回 「業務プロセスの整流化の考慮点」

    ~ITコンサルタント養成講座~

    第362回 「業務プロセスの整流化の考慮点」

     皆さん、おはようございます! 当メルマガを担当しています井上正和です。

     コンサルやワーキンググループ等、現場で実践していて感じていることからテーマを取り上げます。
     今日は「業務プロセスの整流化の考慮点」です。

     いままで業務プロセスの階層化について述べてきましたが、業務プロセスのみえる化で取り上げる
     2番手には業務整流化があります。
     以前述べましたが、整流化とは業務の実施順序に業務プロセスを整備していくことでした。
     お客様で業務プロセス分析を行っていると、
     業務が作業の順序に正のプロセスを構成していないことに気づくはずです。
     “なぜ、この部署で、この時点で同じ業務を実施しているのか?”です。
     通常、新規業務プロセスを構築する時には整流化してプロセスを設計しているはずです。
     原因には、「戦略や、外部環境の変化に業務プロセスが対応して改変されない。」や
     「システム対応が追い付かない、あるいは対処してくれない。」

     前述しました業務機能粒度が適切に設計されていないと、
     その例外対応が追加業務として発生してくることになります。そうして、
     スパゲッティ化された業務プロセスが出来上がります。
     つまり、整流化するということは、現状業務プロセスの課題を把握することということになります。
     整流化のとらえ方は2つの観点があります。
     「事業部間」と「事業内の部門間」の2重化されている業務です。
     事業部間で同種の2重業務をやっていないか、事業部の業務プロセス内で2重業務をやっていないか。
     これら業務を発掘し、本来あるべき業務プロセスにするための現行業務改善策が必要になります。

     当職が経験した業務プロセスの整流化プロジェクトでも現行業務としてあった92個の業務機能が
     47個の業務機能にまとまり整理したことがありました。

     今日はここで終わります。次回は「業務プロセスの2重業務機能のつかみ方」を取り上げます。


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