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  • 第396回 「変革認識フェースの基本原則-その4」

    ~ITコンサルタント養成講座~
     

    第395回 「変革認識フェースの基本原則-その3」

     皆さん、おはようございます! 当メルマガを担当しています井上正和です。

     IT経営のバイブルといわれるITコーディネータ プロセスガイドライン 第2版(以下PGL2.0)が
     公表(2011.8.31)されて半年になります。
     ITコーディネータ資格試験やケース研修も今年4月以降はPGL2.0が対象になります。
     PGL2.0では企業の経営者と主体者として定義しています。
     《ITC協会認定著作本》「新IT経営の最新知識」(ITC PGLVer.2.0対応)を発売開始しました。
     概要はこちら⇒ http://www.ism-research.com/book/published-book/itism.html
     ITC協会案内 ⇒ http://www.itc.or.jp/society/activity/book/material/

     当メルマガではIT経営をPGL2.0の観点で解説しようと思います。

     今日はIT経営認識プロセスにおける「変革認識フェースの基本原則-その4」を取り上げます。

     PGL2.0の基本原則は、IT経営プロセスを実践するうえでの判断基準といわれる。
     IT経営認識プロセスでの当該フェーズは、IT経営に必要な情報を収集し、
     経営改革構想書をまとめて行く際の判断基準ということになります。
     この基本原則は、「1.変革認識3Aの原則」、「2.経営者の思いの形式知化の原則」、
     「3.変革のための情報共有・知的集約の原則」、「4.戦略経営サイクルの原則」、
     「5.IT経営の成熟度の原則」、「6.構想化の原則」の6つの原則で構成されます。
     今回は、「5.IT経営の成熟度の原則」を概説します。

     2-5 IT経営の成熟度の原則
      企業の独自性や経営の成熟度に合わせたIT経営を達成することが必要である。
      すべての企業は、置かれている業界環境や経営規模、経営資源等によって経営の成熟度が異なる。
      IT経営の達成にはこの成熟度に応じた経営改革およびITサービス利活用を念頭に
      IT経営成熟度の変革認識をする必要がある。
      この「IT経営成熟度」は4つの視点の成熟度レベルとして定義される。
      「IT経営マインドのレベル」、「IT経営ガバナンスのレベル」、「IT環境のレベル」、
      「ITサービス利活用のレベル」の4つがある。
      経営戦略の目標を達成するための業務プロセス改革はITが組み込まれた改革となります。
      このITを組み込んだ業務プロセス改革により持続的な成長を図る経営体質を構築していくことが
      IT経営の目的です。
      そのためには、ITがIT経営に効果的に適用され、経営活動あるいは改革された業務プロセスが
      効果的に遂行されているかを判断する視点が必要になります。
      その視点として、「IT経営マインドのレベル」、「IT経営ガバナンスのレベル」、「IT環境のレベル」、
      「ITサービス利活用のレベル」の4つの視点があります。
      ◆IT環境の成熟度レベル:ITシステムの環境レベルをいい、狭義のIT化レベル、
        ITインフラのレベル、ITリスク・セキュリティ等の対応レベルで測定する。
      ◆ITサービス利活用の成熟度レベル:ITによる情報価値のレベルをいい、
        経営戦略と整合したIT利活用レベル、情報共有・活用のレベル、情報価値によるビジネス領域
        の拡大によって測定する。
      ◆IT経営ガバナンスの成熟度レベル:IT経営による管理/プロセスのレベルをいい、
        システム連携も含めた業務能力度合い、IT投資効果評価の仕組みレベル、
        内部統制・コンプライアンス等のレベルで測定する。
      ◆IT経営マインドの成熟度レベル:IT経営実現の意識レベルをいい、
        IT経営の意識レベル(組織のレベル)、経営者(CIO)のリーダーシップレベル、
        ITリテラシー(スキル)のレベルで測定する。

      具体的な成熟度レベルを定義はされていませんが、成熟度が可視化できる視点であることは
      間違いないように思えます。

      今日はここで終わります。次回は「変革認識フェースの基本原則-その5」を取り上げます。


     【芒種(ぼうしゅ)】6月6日頃(2012年は6月5日)。
      芒(のぎ)のある穀物、稲や麦なそ、穂の出る穀物の種をまく季節ということから、
      芒種と言われています(実際の種まきは、これよりも早い時季に行います)。
      梅の実が青から黄色に変わり、百舌が鳴き始めます。かまきりや蛍が現れ始める頃でもあります。
      次第に梅雨めいて、五月雨(さみだれ)の季節に入ります。


     【新着情報】
      ★「新IT経営の最新知識」 PGL Ver.2.0対応版を発売しました。
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       ⇒ http://www.ism-research.com/itc/it-1.html
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       「現場主導の全社業務改革基礎知識」コース
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       「PMBOK活用の実践力基礎知識」コース
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      ★戦略会計、管理会計コースを実施します。
       経営者向け「安心経営のための管理会計」コース
       ⇒ http://www.ism-research.com/course/post-24.html

    【弊社サイトのコンテンツご紹介】
     ★今までの全てのメルマガバックナンバーを閲覧できるようにしました。
      こちらです⇒ http://www.ism-research.com/mail-mag/mail-mag/
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      こちらです⇒ http://www.ism-research.com/book/book-menu.html
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      試験対策本⇒ http://ism-researh.heteml.jp/book/itc-book/
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      こちらです。⇒ http://www.zaikyo.or.jp/bookshop/products/product/626
      著者割引で購入される場合はFAXで注文です。“著者の澤村氏の紹介です。”
      と記入してFAXしてください。 FAX先:03-3264-1706
      大蔵財務協会 税のしるべ編集部 部長 斉藤博之殿

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                  ITコーディネータ協会認定 研修実施機関
                                 代表 井上 正和
                     e-Mail:inouemas@axel.ocn.ne.jp
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