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  • 第477回 「契約タイプ」

         ~ITコンサルタント養成講座~

    第477回 「契約タイプ」

     皆さん、おはようございます! 当メルマガを担当しています井上正和です。
    IT経営のバイブルといわれるITコーディネータ プロセスガイドライン 第2版(以下PGL2.0)が
    2011年8月31日に公表されました。PGL2.0では企業の経営者と主体者として定義しています。

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    《ITC協会認定本》「新IT経営の最新知識」(ITC PGLVer.2.0対応)第4版を発売開始しました。
    概要はこちら⇒ http://www.ism-research.com/book/published-book/itism.html
    ITC協会案内 ⇒ http://www.itc.or.jp/society/activity/book/material/

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    当メルマガではIT経営をPGL2.0の観点で解説しようと思います。
    今回は、IT資源調達フェーズの「契約タイプ」を解説します。

    導入するITシステムによって、契約タイプが異なってくるが、契約方式は「定額契約または
    一括請負契約」、「実費償還契約」、「タイム・アンド・マテリアル契約」の3種類の方式に大別される。
    それぞれについて、要約して述べておこう。

    ◆定額契約または一括請負契約
     明確に定義された成果物に対する一定固定価格を契約金額とする契約方式。
     指定された期日までに決められた価格で契約の品目を納入する注文書がこの方式に相当する。
     ウォータフォール型の業務システム開発など、要件定義がより明確に定義できるITシステムに対して、
     この方式が採用されることが多い。
     契約側にとってリスクは少ないが、被契約側にとってはリスクが高い。

    ◆実費償還契約
     納入者の実コストの支払いに加え、納入者の利益相当分を加えた金額を追加して支払う(償還する)。
     変動コストと間接コストに分類し、変動コストを実費として支払い、完了時に間接コストを含めて支払う方式。 達成度に応じて、インセンティブや報奨金を支払う条項を含む場合がある。
     建設工 事で採用される契約がこの形式に似ている。
     近年、ITシステムの導入契約でも納入時期、成果品質の達成度に応じてインセンティブの
     支払いを加減する契約方式が進んでいる。
     工事進行基準はこの実費償還契約方式の採用である。
     契約者と被契約者ともに同程度のリスクを有することになる。

    ◆タイム・アンド・マテリアル契約
     役務単価契約ともいわれる。契約時点では契約の総額と納品の正確な量は決められていない。
     時間単価などの契約で実施した役務時間分が支払われることになる契約方式である。
     人材派遣やITシステム導入ではITコンサルタントなどのアドバイス業務に対して
     この契約方式が適用されることが多い。
     被契約者のリスクは少ないが、逆に契約者のリスクは高くなる。ITシステム導入などで
     成果物の目処が立たなくなる状況ではコストが無制限に膨らむ危険性が出てくることになる。
     タイム・アンド・マテリアル契約は要件定義局面でのITコンサルタント契約で使用し、
     基本設計以降は定額契約などの契約の併用がよく用いられる。

    当タスクの成果物として、「契約書」が作成される。
    次回のテーマは、「IT導入計画策定」を取り上げます。

     

    【啓蟄(けいちつ)】 3月6日
     啓蟄は、漢字を理解すれば意味も簡単です。
     「啓」は、訓読みで「ひらく」と読み、開放するという意味になり
     「蟄」は、虫が土の中で冬眠する、という意味があります。
     つまり啓蟄は上に書いたように、冬眠していた虫たちが
     気温が上がり、春の陽気に誘われて地上へ出てくることを、表しています。
     実際の虫たちは、平均気温が10度くらいにならないと出てこないので
     啓蟄よりも、後の時期になることが多いようです。


     おまけ 啓蟄とひな人形の関係?
     続いて啓蟄と、ひな人形の関係について紹介します。
     ひな人形を飾る時期は、地域によって様々ですが
     雨水(うすい)の日に飾ると、良縁に恵まれると言われ
     また、片付けるのは啓蟄の日が良いと、昔から言われていました。(流行とか気になる記事)

     

    【新着情報】

    ★新刊本「図解 COBIT5のITガバナンス解説」を発売しました。
    ⇒ http://www.ism-research.com/book/published-book/cobit5it.html


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    ⇒ http://www.ism-research.com/itc/it-1.html

    ★「ITコーディネータ試験対策コース(PGL Ver.2.0対応)」を実施します。
    ⇒ http://www.ism-research.com/itc/course-9.html

    ★「製造業の事業課題の見える化による収益性向上アプローチ」コースを実施します。
    ⇒ http://www.ism-research.com/course/transformation/dk40.html

      ★現場主導の全社業務改革のコースを開催します。
    「現場主導の全社業務改革基礎知識」コース
    ⇒ http://www.ism-research.com/course/transformation/dk30.html

      ★プロジェクトマネジメントのコースを開催します。
    「PMBOK活用の実践力基礎知識」コース
    ⇒ http://www.ism-research.com/course/project-management/pk10.html

     

    【弊社サイトのコンテンツご紹介】

     ★今までの全てのメルマガバックナンバーを閲覧できるようにしました。
          こちらです⇒ http://www.ism-research.com/mail-mag/mail-mag/

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          こちらです⇒ http://www.ism-research.com/course/course-chart.html

       ★弊社のIT経営の関連テキスト本です。
          こちらです⇒ http://www.ism-research.com/book/book-menu.html

       ★ITコーディネータ試験対策のテキスト本と研修コースです。
          試験対策本⇒ http://ism-researh.heteml.jp/book/itc-book/
          研修コース⇒ http://ism-researh.heteml.jp/course/course-9.html

       ★お客様内での研修コース実施要領です。
          こちらです。⇒ http://www.ism-research.com/course/post-20.html#search_word=

       ★「経営改革のイロハ」(大蔵財務協会)の出版本です。
          こちらです。⇒ http://www.zaikyo.or.jp/bookshop/products/product/626

        著者割引で購入される場合はFAXで注文です。“著者の澤村氏の紹介です。”
        と記入してFAXしてください。 FAX先:03-3264-1706
       大蔵財務協会 税のしるべ編集部 部長 斉藤博之殿

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      e-Mail:inouemas@axel.ocn.ne.jp
      URL:http://www.ISM-Research.com/
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