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  • 第494回 「第9回配布:原則5 ガバナンスとマネジメントの分離」

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    第494回 「第9回配布:原則5 ガバナンスとマネジメントの分離

     皆さん、おはようございます! 当メルマガを担当しています井上正和です。
    現在、ITガバナンスの観点で緊急の課題になっているCOBIT5を取り上げます。

    ITガバナンスの世界標準であるCOBIT。2013年6月に初めて以下の主要3冊が翻訳されました。
    ◆「COBIT 5: A Business Framework for the Governance and Management of Enterprise IT」 
         日本IT ガバナンス協会(ITGI Japan) 
    ◆「COBIT 5 : Enabling Processes」 日本IT ガバナンス協会(ITGI Japan)
    ◆「COBIT 5 Implementation」 日本IT ガバナンス協会(ITGI Japan)

     当メルマガではCOBIT5を要約し、解説しようと思います。


    今回は、「原則 5:ガバナンスとマネジメントの分離」を捉えます。
    COBIT 5 
    フレームワークは、ガバナンスとマネジメントの間に明確な区別を設けています。
    「ガバナンス」と「マネジメント」の区分を明確にしておきます。

    「ガバナンス」とは、ITマネジメントのフレームワークに対するステークホルダーのニーズや、
    条件、選択肢を「評価」し、優先順位の設定と意思決定によって方向性を定める。
     そして、合意した「方向性」と目標に沿ってパフォーマンスや準拠性を「モニター」することで
    事業体の目標が達成されることを保証する全体監理の統治プロセスです。

    ほとんどの事業体においては取締役会長のリーダーシップのもと、
    取締役会がガバナンス全体の実行責任を負います。

    「マネジメント」とは、事業体の目標の達成に向けてガバナンス主体が定めた
    方向性に沿ってアクティビティを計画、構築、実行し、評価する実働の管理プロセスです。

    ほとんどの事業体において、最高経営責任者(CEO)のリーダーシップのもとに、
    経営幹部がマネジメントの実行責任を負います。

    以上の定義を踏まえると、事業体のITガバナンスでは社内でのステークホルダーの
    すべてが関係することになります。経営者はガバナンスプロセスの統治、
    そして管理者と従業員はマネジメントプロセスの統治という活動における役割が出てきます。
    「ガバナンス」と「マネジメント」領域の統治の対象となるプロセスを以下に概説します。

    ◆評価、方向づけおよびモニタリング(evaluatedirect and monitorEDM)

    ガバナンス領域での統治プロセスです。ビジネスニーズを受けて、
    経営者(取締役会)がITガバナンスの現状を「評価」し、「方向付け」をして、
    マネジメントプロセスの成果を「モニタリング」するドメイン(領域)です。
    このドメインはすべてのステークホルダーに向けた目標達成のプロセス統治活動を
    経営者が保証することになりますので、「ガバナンス」とカテゴリーしました。
    COBIT5ではEDMドメインといいます。

    事業体のITガバナンスのマネジメントプロセスは、管理者と従業員で実践する

    「マネジメント」カテゴリーになり、4つのプロセスドメインがあります。

    ◆整合、計画および組織化(Align, Plan and OrganiseAPO

    EDMドメインの「方向付け」のもとに、IT化業務プロセスの計画を立案し、
    プロジェクトの組織化を行うプロセスを統治するドメインです。「APOドメイン」といいます。

    ◆構築、調達および導入(Build, Acquire and ImplementBAI

    APOドメインの計画にもとづいて、構築、調達および導入を実践する
    プロセスを管理するドメインです。「BAIドメイン」といいます。

    ◆提供、サービスおよびサポート(Deliver, Service and SupportDSS

    BAIドメインの完了を受けて、ITシステムによってサービスとその管理を行うプロセスを
    統治するドメインです。「DSSドメイン」になります。

    ◆モニタリング、評価およびアセスメント(Monitor, Evaluate and AssessMEA

    DSSドメインの定着化時にAPOドメインの計画目標の達成をモニタリングし、評価し、
    EDM
    ドメインへの報告するプロセスを統治するドメインです。MEAドメインといいます。

     

    「ガバナンス」と「マネジメント」の各ドメインとプロセスに関しては次回以降で詳述します。

    次回のテーマは、「ステークホルダーのニーズを充足(原則1)」を取り上げます。
     

    【小暑(しょうしょ)三候】
    1.初候: 温風至       あつかぜ いたる: 77日頃
     熱い風が吹いて来る頃。「温風」は梅雨明けの頃に吹く南風のことです。
     熱風と書かないところに、風情とともに梅雨時の湿った空気が感じられますね。
     いわゆる梅雨寒(つゆざむ)もおさまり、雨に濡れても肌寒く感じることがなくなります。

    2.次候: 蓮始開       はす はじめて はなさく:712日頃
    蓮始開蓮の花が開き始める頃。天候も夏らしさを増し安定してくる中、天上の花が
    「お盆だよ」と告げてくれます。
    715日・旧盆・月遅れの8月など、
    お盆とする時期は地域によって異なります。
    お盆はサンスクリット語に漢字をあてた仏教用語の盂蘭盆(うらぼん)が元となった言葉です。
    蓮もインドが原産で、夏に先祖供養を行う習慣は奈良時代には全国的なものとなっていたようです。
    供物を備える器に蓮の葉を使う地域も数多くありますね。

     

    3.末候: 鷹乃学習   たか すなわち がくしゅうす:717日頃
     タカ鷹の幼鳥が著しく成長する頃。きりりと澄んだ眼差し、大きな翼、
     力強い嘴や爪…気品あふれる勇壮な鷹の姿は、いつの時代も人々の心をとらえてやみません。
     雄鳥が大空に舞い上がるように大きな志を持って盛んに活動することを
     雄飛(ゆうひ)と言います。大人は親鷹のように厳しく、時に優しく、
     子どもを導いてやりたいものです七十二候 小暑次候 蓮始開く (歳時記)

     

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                                                               代表 井上 正和
                         e-Mail:inouemas@axel.ocn.ne.jp
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