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  • 第503回 「第18回配布:ITガバナンスの価値創出目標」

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    第503回 「第18回配布:ITガバナンスの価値創出目標


     皆さん、おはようございます! 当メルマガを担当しています井上正和です。
    現在、ITガバナンスの観点で緊急の課題になっているCOBIT5を取り上げます。

    ITガバナンスの世界標準であるCOBIT。2013年6月に初めて以下の主要3冊が翻訳されました。
    ◆「COBIT 5: A Business Framework for the Governance and Management of Enterprise IT」 
         日本IT ガバナンス協会(ITGI Japan) 
    ◆「COBIT 5 : Enabling Processes」 日本IT ガバナンス協会(ITGI Japan)
    ◆「COBIT 5 Implementation」 日本IT ガバナンス協会(ITGI Japan)

     当メルマガではCOBIT5を要約し、解説しようと思います。

     今回は、「ITガバナンスの価値創出目標」を捉えます。
     この価値創出とは、「効果の実現」、「リスクの最適化」、「資源の最適化」の目標が
     達成されることと定義しました。
      これらの目標に対してガバナンスを達成する要素が関わってきますので、まずこれらの目標
     について解説しておきます。「資料:COBIT5 Implementation」から引用します。

    ◆効果の実現 ̶ ITの価値の基本原則は目的にかなったサービスとソリューションを期限通り、
    かつ予算内で提供し、意図した財務上・非財務上の効果をもたらすことである。
    IT が実現する価値は、「事業が重点を置く価値と直接的に連携していなければならず、
    事業体の価値創造プロセスにおけるIT 対応投資の影響と貢献が明確に示される
    方法で測定されなければならない。」と定義しています。


    この定義の意味は、事業戦略の目標に対する達成とその達成度合いが見える化されて
    いなければならないということです。事業価値と直結することの重要性を表現しているともいえます。
     

    ◆リスクの最適化 ̶ 「リスク管理は価値の保全に注目している。
     IT 関連リスクの管理は事業体がIT に確実に注目するように事業体のリスク管理
     アプローチに統合されなければならず、管理状況は価値の保全における
     IT 関連事業リスクの最適化の影響と貢献が明確に示される方法で測定されなければならない。」
     と定義しています。

     ここでは事業体でのリスク管理ですので、ERM(Enterprise Risk Mnanagement)の視点で
     リスクを捉えることになります。ERMの視点では、リスクを事業目標を阻害する要因と
     捉えますので、ITだけに限られた定義では無くなってきます。
     発生経営リスクを列記してみますと、内部リスクとして「戦略リスク」、「財務リスク」、
     「法務リスク」、「業務リスク」があり、外部リスクとして「経営環境リスク」、
     「災害リスク」があげられます。
     ITガバナンスはこのERM環境下でのIT適用であり最適化を目指すものということになります。
     

    ◆資源の最適化 ̶ 「戦略計画を実行するために適切な能力を備えること、
     および十分かつ適切で有効な資源を提供することの確保。
     資源の最適化は、統合された経済的なIT インフラストラクチャが提供され、
     ビジネスが必要とする新技術が導入され、旧式のシステムが更新または
     交換されることを確保する。」と定義しています。

     ここでの資源とは、COBIT5が提唱する7つのイネーブラーです。
     イネーブラーの詳細は後述しますが、事業体のITガバナンスに影響を与える要因となる資源です。
     事業戦略に沿って最適なIT資源を提供することということになります。

    構成する7つのイネーブラーには、「原則、ポリシーおよびフレームワーク」、 「プロセス」、
     「組織構造」、「文化、倫理および行動(個人と事業体の行動)」、そして 「情報」、「サービス、
     インフラストラクチャおよびアプリケーション」「人材、スキルおよび遂行能力」があります。

     次回のテーマは、「一つに統合されたフレームワークの適用(原則3)」を取り上げます。
     

     【秋分の日】 2014年の秋分の日は”923日(火)”です。
      秋分は、二十四節気の第16にあたります。
      「先祖を敬い、亡くなった人々を偲ぶ」として、
      祝日に関する法律で制定されています。

      明治61014日、太政府官布告第334号において、
      「年中祭日祝日ノ休暇日を定ム」ということから、
      それまで祝日の無かった日本に初めて祝祭日が誕生しました。

      その5年後、明治1165日、太政官布告第23号において
      「秋季皇霊祭」が制定。
      つまりは、秋分の日の大元はここから成り立っています。(トレンド豆知識) 

     

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                         e-Mail:inouemas@axel.ocn.ne.jp
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