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  • 第508回 「第23回配布:イネーブラーの定義構成要素の定義」

       ~ITコンサルタント養成講座~

     

    第508回 「第23回配布:イネーブラーの定義構成要素の定義


     皆さん、おはようございます! 当メルマガを担当しています井上正和です。
     現在、ITガバナンスの観点で緊急の課題になっているCOBIT5を取り上げます。

     ITガバナンスの世界標準であるCOBIT。2013年6月に初めて以下の主要3冊が翻訳されました。
     ◆「COBIT 5: A Business Framework for the Governance and Management of Enterprise IT」 
          日本IT ガバナンス協会(ITGI Japan) 
     ◆「COBIT 5 : Enabling Processes」 日本IT ガバナンス協会(ITGI Japan)
     ◆「COBIT 5 Implementation」 日本IT ガバナンス協会(ITGI Japan)

     当メルマガではCOBIT5を要約し、解説しようと思います。

     今回は、「イネーブラーの定義構成要素の定義」を解説します。

    7つのイネーブラーは事業体のIT達成目標を達成するための実践要因ですので、
     その内容を明確に定義し、組織に伝達できなければなりません。
     その定義の構成要素は、大きく2つの要素、「イネーブラーの特質」と
     「イネーブラーのパフォーマンス管理」で構成されます。

    定義すべき内容の構成は統一できるのですが、構成内容自体はイネーブラー毎に
     異なったものになってきます。
     さて、「イネーブラーの特質」では、各イネーブラー実施要件を定義します。
     一方、「イネーブラーのパフォーマンス管理」では、イネーブラー特質で定義した事項
     に対する測定指標を定義し、パフォーマンスの測定を可能にすることです。

    「プロセス」イネーブラーの例をもとに掘り下げてみましょう。 

    ◆「イネーブラーの特質」を定義する
      イネーブラーの特質として、以下の事項を定義し、事業体に合ったプロセスイネーブラー
      とすることになります。その特質とは、「ステークホルダー」、「達成目標」、「ライフサイクル」、
      「優れた実践手法」の
    4点です。

     ・ステークホルダー
       ステークホルダーには内外のステークホルダーを定義します。
       COBIT5では事業体のITガバナンスのための5つのプロセスとITマネジメント
       のための
    32のプロセスを定義(第5節で詳述)し、合せて37のプロセスで構成しています。
       各プロセス毎に内部ステークホルダーが実務者であったり、経営者であったりします。
       外部ステークホルダーも顧客であったり、仕入先やベンダーであったりします。
       ステークホルダーはプロセスごとに定義する必要があります。

     ・達成目標
       イネーブラーの有効性を評価するには、IT達成目標に基づいたプロセス達成目標と測定指標  
       (
    KPIKey Performance Indicator)の設定が各プロセス単位に必要になります。
       この目標を設定することで何を実施すべきが決まり、実施事項に対するステークホルダーの
       役割を決めることが可能になります。

     ・ライフサイクル
       各プロセスにはライフサイクルがあります。ライフサイクルの観点でプロセスを定義する
       ことで持続的改善に向けたプロセスの機能が定義できます。
       ライフサイクルとは、定義、作成、運用、モニター、調整
    / 更新、終了をいいます。
       COBIT5ではライフサイクルにもとづいて37のプロセスの機能を定義しています。
       ライフサイクルに合わせてプロセスの選定も可能にしています。

    ・優れた実践手法
      IT達成目標で定義されたプロセス達成目標は実践すべき活動に展開し定義します。
      この活動を明確にするためにインプットと生産物であるアウトプットを定義し、
      プロセスの活動の意味とプロセス間の繋がりを明確にします。
      実践手法によって、IT達成目標のためになすべき活動の「実施活動の内容」と
      「実施活動順番」を明確にすることが出来ます。
      さらに詳細化すべきタスク(アクティビティという)があれば、展開します。
      このアクティビティ定義の段階になると、優れたCOBIT以外のガイダンス(ITILISO等)を
      活用して定義することで有効な定義になります。

     次回のテーマは、「イネーブラーのパフォーマンス管理を定義する」を取り上げます。
     

     【立冬(りっとう)】118日頃(2014年は117日)および小雪までの期間。
      立冬とは、冬の始まりのこと。
      「立」には新しい季節になるという意味があり、立春、立夏、立秋と並んで季節の大きな節目です。
       ※これらを四立(しりゅう)といいます。
      朝夕冷えみ、日中の陽射しも弱まって来て、冬が近いことを感じさせる頃。
      木枯らし1号や初雪の便りも届き始めます。
      立冬を過ぎると、初霜が降りて冬の佇まいへと変わります。

      この日から立春の前日までが冬。。(日本の行事・暦)    

     

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                                                             代表 井上 正和
                         e-Mail:inouemas@axel.ocn.ne.jp
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