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  • 第584回 「第62回配布:破壊的技術への対応(4つの軸)」

     第584回 「第62回配布:破壊的技術への対応(4つの軸)

     皆さん、おはようございます! 当メルマガを担当しています井上正和です。

      現在、企業の生き残りに必須といわれる「イノベーション戦略」を取り上げます。
     今まで経営戦略は企業経営の最上位にありましたが、
     近年ではイノベーション戦略が経営戦略に置き換わっているのではと思います。

      どんな新奇なイノベーションでも3年以内にコモディティ化し、
     安値競争の泥沼に入るといわれています。
     ということは、現在の経営環境においてイノベーションを
     戦略として打ち出せない企業は成長できないことになります。

     
    今回は、「第62回配布:破壊的技術への対応(4つの分野)を解説します。

     

    前回4つの軸で区分される対応分野があることを述べたので、

    その4つの分野の特徴を述べていく。そのことが組織として組織的技術への対策を表すことになる。

    左辺軸は「組織のプロセスとの整合性」で現行のプロセスで対応できるか否かの分類であり、

    右辺軸は「開発チームの構造」を設け、役員をリーダーとした重厚な組織(重量チーム)か機能的

    組織かの分類である。

    上辺と下辺軸での上辺軸は「商品化担当構造の位置」で組織に任せる自律的組織か、または

    企業方針に則った主流組織化の判断で分類し、下辺軸は「組織の価値基準との整合性」の

    観点でそのイノベーションが破壊的技術か持続的技術かの分類をする軸を設定している。

     クリステンセンの言う4つの分野(ABCD)は、それぞれ4つの特徴を持つ。

     

    Aのエリア:組織のプロセスは「新しいプロセスが必要」で開発チームの構造は「重量チーム」、
    商品化担当する組織は「主流組織が担当」し、組織の価値基準では「持続的技術」と定義する。

    持続的技術の変化に直面している状況だが、組織の価値基準に適合する。
    現在の主要製品に対する抜本的なパフォーマンス改善であるため
    主流組織のプロジェクトになり、権限もトップオーナーによる重量チームになる。
    マイクロソフトのWindowsのバージョンアップやトヨタのハイブリッド車開発などはこのポジションになる。

    Bのエリア:組織のプロセスは「従来のプロセスで対応」し、開発チームの構造は「機能的阻組織」である。
    商品化担当する組織は「主流組織が担当」し、組織の価値基準では「持続的技術」と定義する。
    持続的技術対応であり、主流組織の中の機能強化のプロジェクトとして対応できる。
    一般的な製品の改善プロジェクトはこの位置づけになる。

    Cのエリア:組織のプロセスは「新しいプロセスが必要」で開発チームの構造は「重量チーム」、
    商品化担当する組織は「自律的組織が必要」であり、組織の価値基準では「破壊的技術」と定義する。
     既存組織のプロセスや価値基準とは相容れない破壊的技術に直面している状況にある。
    まったく新しい事業立ち上げるほどの重量チームが必要である。
    写真フイルムがデジタルに置き換わり、2012年破たんしたKODAKが遭遇した状況は
    この状況に該当する。対応した富士フイルムは世界市場を席巻する。

    Dのエリア:組織のプロセスは「従来のプロセスで対応」し、開発チームの構造は「機能的阻組織」である。
    商品化担当する組織は自律的組織が必要」であり、組織の価値基準では「破壊的技術」と定義する。
    従来のプロセスを活用できるが、これまでにないサービスや技術であり
    破壊的技術に該当することから自律的組織にすることが適切である。
    従来のプロセスが活用できることから機能的チームによるプロセス改革で対処できる。
    ウォールマートが会員制のサムズクラブを作り新たな市場を開拓した例は、
    物流システムは従来のプロセスが使え、サービス機能が改革されただけであったことから
    Dエリアのイノベーションであることが分かる。

     
    回は、「第63回配布:破壊的イノベーション知見のまとめ1を解説します。


     
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     【芒種(ぼうしゅ)三候】 

     初候:蟷螂生(かまきりしょうず)65日頃
    秋に生みつけられた卵から、かまきりが誕生する頃。
    かまきりは農作物には手をつけず、害虫を捕まえてくれる、私たちにとってありがたい存在です。

     次候:腐草為螢(くされたるくさほたるとなる)610日頃
    ホタルが暗闇に光を放ちながら、飛び交う頃。
    きれいな水辺に住んでいると思われがちですが、野原でも蒸れて腐りかけた草の下で、
    明かりを灯し始めます。

     末候:梅子黄(うめのみきばむ)615日頃
    梅雨入りと同じくして、梅の実が薄黄色に色づく頃。
    梅雨という言葉は、梅の実が熟す頃の雨という意味です。
    (カビ)が生えやすい季節なので、「黴雨(ばいう)」と書くこともありました。

     旬のもの:紫陽花、田植えの祭、トマト、縞鯵、父の日
      ・父の日:アメリカで、男手ひとつで育てられた女性が、「父への感謝を」と提唱したのがはじまりです。
       日本では、6月の第3日曜日が父の日とされております。(暦生活)


     

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                  代表 井上 正和
                         e-Mailinouemas@axel.ocn.ne.jp
     
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