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日本の古代史書籍

日本の古代史書籍

本冊子は、筆者が古代史セミナーを実施している中で、講義録を製本化したものです。
古代史の勉強で注意しなければいけないのは、古事記・日本書紀(記紀)から取り組もうとすることです。素人には難解な固有名詞と事象が網羅され、ストーリーを理化するのは困難です。古代史には多くの専門家が著書を著していますので、そういう著書から逆に記紀で裏付けて理解していく必要があります。本冊子は16年前に素人の視点で古代史読本シリーズ1から書き始めた読本です。1シリーズ5単元の古代史セミナーの補助資料として、まとめていった冊子です。現在、16シリーズがまとまりました。


シリーズ1 「日本の古代文化とその伝道者」
全5回を通し、現在に生きる日本の文化とその原点になる古代文化の繋がりを学びます。
日本の文化は縄文時代から連綿と続く積み重ねの文化になっています。
現代にも通じる平安時代から江戸時代に至る国風文化を知って古代を学ぶことで
日本の文化の理解が深まります。
二十年ほど前に大学での講義のために記紀を読みました。その時の素人の観点で
古代史の素人の方に向けてまとめてみました。


シリーズ2「古事記と日本文化」

全5回を通して、古事記・日本書記を学びます。
記紀による日本の歴史は高天原の神話の世界、天孫降臨から始まる
天皇の国家づくり、大和朝廷から奈良までの経緯を神々と天皇の施策で
記述されています。記紀を読み解くには、この流れを把握することが必須です。
当冊子では主要な神々と天皇を取り上げ古代史の基本的な流れと神々と
天皇の関係を理解します。


シリーズ3 「邪馬台国と卑弥呼」

(準備中)


シリーズ4 「神武東征と国つ神」

神武東征は、初代神武天皇になるイワレヒコ尊が古代大和に政権を立てる
までの国つ神との戦いと鎮撫の行程です。
古代大和政権を創り上げるにかくも苦難の軍旅であったろうと思わせる
東征の行程を通して、記紀の記述と現実にも符合する実在地を検証しながら
「神武東征」を実話として学びます。


シリーズ5第一部「熊野信仰と神々」

記紀の祖神に最も関係が深い熊野の神々を探るロマンの旅です。
熊野は三つの大社である「速玉大社」、「那智大社」、「本宮大社」を有し、総称して「熊野権現」という。記紀の祖神を思わせる神々と修験道や仏教を混合し、神仏習合を体現化した霊域である。熊野権現と熊野三大社の縁起を記紀を踏まえて解き明かしていきます。


シリーズ5第二部「伊勢信仰と大国主信仰の神」

記紀の神代で記述される本流の神と神社を訪ねる話です。
倭は高天原と葦原中国を制していた出雲王国と争い、国譲りによって高天原が治める国になります。
高天原を治めていた天照大神を祀る伊勢神宮、高天原の目に大和を治めていた出雲の大国主命を祀る出雲大社。日本の神社信仰の始まりにある両神社の信仰の由来を探る旅です。


シリーズ5第三部「八幡・宗像・住吉神社信仰と海神の神」

大和に文明をもたらした海神と神社を訪ねる話です。
倭は大陸との交流、覇権争いの中で巧みに文化を取り入れ大和へ
成長していきました。そこには海神(わだつみ)がいました。
海神を祀る代表的神社、宇佐神宮、宗像大社、住吉大社の三社を探求します。


シリーズ6「古代大和を創った鉄と海路」

世界の歴史の中で最も大事にされた金属に鉄があります。
覇権のための武器として、文明・文化を育む機器や器具として
すべての国で活用されました。
日本においても例外ではありません。
大和を創った天皇と渡来人を鉄と海路から探って行きます。


シリーズ7「秦氏と渡来人」

秦氏と渡来人の由来と実績を天皇家との関りから整理して行く講座です。
代表的な渡来人と言えば、秦氏、漢氏、文氏です。
日本の文明・文化の形成に多大な痕跡を残しています。
軍事の漢氏、文書行政能力を発揮した文氏、
そして最も大きな集団を擁して日本の産業や宗教基盤を
創造した秦氏がいます。
この秦氏は天皇家への忠誠のもとに巨大集団となりますが、
権力を目指すこともなく、専門職人集団として文明・文化
を創り上げます。そして平安時代以降、
日本人になるために渡来人の痕跡すら消し去っていきます。
謎の渡来人と言われる所以です。


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